皆さんはSMS(ショートメッセージ)を利用していますか?LINEなどのSNSアプリとは違いデバイスに初めから搭載されており、電話番号のみでやりとりができて便利ですよね。近年SNSでのトラブルが目立つことから、子供のSNSアプリを制限する家庭が増えています。しかしSMSはインストール不要で利用できてしまう為、親としては犯罪やいじめなどのトラブルに巻き込まれていないか心配ですよね。
そこで今回はSMSを監視する方法やその必要性、また監視に使用するアプリを具体的にご紹介します。お子様に安全にSMSを利用してもらう為にも、ぜひ最後までご覧ください。
SMSとは「ショートメッセージサービス」の略で、電話番号のみでテキストメッセージのやりとりができるサービスのことです。冒頭で述べた特徴以外にも、スマートフォン以外の機種でも利用できる点や、条件によっては料金が発生するなど、他のSNSアプリとは異なる特徴があります。
そしてSMS監視アプリとは、SMSでのテキストメッセージを監視するアプリのことです。メッセージの監視はもちろん、アプリによっては監視対象のブラウザ履歴や位置情報、またアプリの使用制限をかけたりなど、活用手段は多岐に渡ります。
そもそも子供がSMSなどを親に見せてくれれば、監視アプリを利用する必要はありません。しかし思春期などの子供が親に対して、素直にメッセージのやりとりを見せてくれる可能性も低いです。ですがSMS監視アプリを利用することで、子供が気づかないところで我が子を守ることができます。SMS監視アプリの必要性として、以下のものが挙げられます。
「AirDroid Parental Control」は一言で表すと、子供の安全を優先したアプリです。様々な使用用途がある中、SMSに関した機能でいうと、下記の機能が備えています。
子供のスマートフォンに関するほぼ全ての不安を払拭できるアプリなので、正直デメリットはありません。その他にもGPS機能や特定のアプリを制限、子供のデバイス画面のミラーリング機能などがあります。これらの機能を活用することで、子供を不適切なコンテンツから守ったり、スマートフォンの依存、犯罪やいじめなどのトラブルにも早急に対応することができます。
詳しく操作手順はこちらへ:究極ユーザガイド
「Cocospy」はSNSの監視に特化したアプリです。もちろんSMSにも対応しており、LINEやInstagram以外にも、WhatsAppやSnapchatなど幅広く監視することができます。「AirDroid Parental Control」と基本的な機能は変わりませんが、「Cocospy」の方がアプリの使用にかかる料金が高い傾向にあります。またデバイス画面のミラーリング機能はありません。子供のSNS監視に幅広く対応したい方向けのアプリです。
「mSpy」もこれまで紹介したアプリと、基本的な機能は変わりません。面白い機能として「スクリーンレコーダー」という機能があります。この機能は子供のデバイス画面を定期的にスクリーンショットを撮影し、コントロールパネルに自動アップロードしてくれます。親が常に監視しなくても、定期的に画面を撮影してくれると安心ですよね。もちろんSMSの監視にも対応しています。
いかがでしたでしょうか?今回はSMS監視アプリについてお話させて頂きました。今回紹介したSMS監視アプリは、どれも基本的な機能は揃っています。
ただし機能の豊富さや料金などを鑑みると、筆者は「AirDroid Parental Control」をおすすめします。特にデバイス画面のミラーリングができると、SMSだけでなく全てをリアルタイムで監視できるので安心ですよね。しかし子供にもプライバシーが存在するので、監視アプリを使用する際は必ず配慮するようにしましょう。
冒頭で述べたように子供はまだまだ成長段階で、物事の良し悪しを判別する能力が不十分で犯罪トラブルなどに巻き込まれる可能性があります。また学校生活での友人関係などから、いじめに発展する恐れもあります。まずはお子様にアプリの説明をして、理解を得た上で一度検討してはいかがでしょうか?愛する我が子を守るためにも、このような監視アプリの導入を強くおすすめします。
※アプリをインストールしたくない場合は、AirDroid Parental ControlのWebバージョンを使用できます。
返信を残してください。