mSpy|基本的な使い方、口コミと最高の代替品お勧め

谷垣新太 更新日 Mar 13, 2024 提出先: ペアレンタルコントロール

近年はお子様にスマートフォンやタブレット端末を与えている家庭が増えてきていることから、オンライン上での安全管理の意識も高まっています。特に適切なメディアリテラシーが備わっていないお子様がご利用になる端末には、mSpyのような端末監視ソフトをインストールしておくと安心でしょう。

mspyロゴ

本記事ではmSpyというソフトウェアの基本的な機能や料金、使い方について紹介いたします。最後には実際にサービスを利用しているユーザーの評価や、メリット、デメリットまでご紹介します。

1mSpyとは何か?

mSpy(エムスパイ)とは、家族向けに開発された、デジタル端末用の監視システムです。自身の端末と、監視対象の端末それぞれに専用のアプリをダウンロードすることで、対象の端末の位置情報や、SMSのやり取りの内容、通話の履歴まで確認することができます。

機能

それではさっそく、mSpyの機能や料金プランについて一緒に見ていきましょう。まず、mSpyでは以下の端末情報を監視することができます。

  • メッセージ内容の参照
    mSpyでは、対象の端末で送受信されたメッセージの内容を確認することができます。参照できるテキストメッセージはSMSのみならず、Instagram/whats up/ Faceboock Message/I Message/Snapchatなど、幅広いSNSツール上でのやり取りを監視することができます。
  • 通話履歴の参照
    mSpyを利用すると、端末上の通話履歴を確認することも可能です。こちらも、メッセージ内容の参照同様、SNSアプリ上での通話の履歴も確認することができます。
  • 位置情報の追跡・ジオフェンスの設定
    mSpyにはGPSを利用した位置情報の追跡機能も備わっています。Targetとなる端末の電源が入っている限り、お手持ちの端末上でリアルタイムでの位置情報を確認することができるため、お子様の安全管理には最適の機能です。また、あらかじめ、安全なエリアを設定しておくことで、お子様がエリア外に出てしまった際に通知が届く、ジオフェンスの機能も利用することができます。
  • ウェブ・アプリのブロックおよびフィルタリング
    Webフィルタリングとは、Webにはびこる有害なコンテンツを検知し、ブロックすることで未然にアクセスを防ぐ機能です。Webフィルタリングとは、Webにはびこる有害なコンテンツを検知し、ブロックすることで未然にアクセスを防ぐ機能です。また、アプリや特定のコンテンツを含むサイトを事前にブロック対象に設定しておくことで、指定したサイトへのアクセス及び、アプリのインストールを防ぐことができます。
  • キーボード入力内容の確認
    mSpyのキーロガーの機能を使用すると、キーボードの操作によって入力した単語やフレーズを確認することができます。不適切なワードや、危険な組み合わせの単語を検索した際に、お手元の端末に通知が届きます。これにより、ネット犯罪や、ネットいじめなどからお子様を守ることが可能です。

以上に、mSpyの主な機能を紹介しましたが、上記のほかにも、ウェブの閲覧履歴の確認や、保存されている写真や動画を確認する機能も備わっています。このように、対象端末でのあらゆるアクティビティを監視・管理することができるため、お子様の端末使用を管理するにはうってつけのサービスです。

料金

続いて、そんなmSpyの料金プランを紹介します。mSpyは現在有料プランでのみサービスを提供しています。すべてのプランで利用できる機能は同じですが、長期契約の場合、1月あたりの費用は安くなる特徴があります。プランは3つの中から選択可能で、以下の通りの内容になっています。

  1. 1か月プラン:$48.99/月(すべてのプレミアム機能を使用可能)
  2. 3か月プラン:$28/月(すべてのプレミアム機能を使用可能)
  3. 12か月プラン:$11.67/月(すべてのプレミアム機能を使用可能)

2mSpyの基本的な使い方

mSpyの使い方は簡単です。ご参考してください。

  1. Step 1.プランを選択する。
  2. Step 2.自身の端末、およびターゲット端末にアプリをインストールする。
  3. Step 3.画面に表示される指示に従って設定を登録する。

mSpyの基本的な使い方

3mSpyの口コミ(メリットとデメリット)

mSpyの総合評価は非常に高く、設定までの手軽さと、機能の幅広さが多くの称賛を集めているようです。

メリット

mSpyで大きく評価されている特徴一つとして、アプリ自体を非表示にすることができるという点が挙げられます。これにより、アプリの存在に気が付いたお子様が勝手に削除してしまう恐れがなくなります。

また、キーロガーの機能は珍しく、ほかの端末監視アプリを見ても、この機能が備わっているソフトウェアは多くありません。

デメリット

一方でデメリットとしては、有料プランのみの提供であるという点が挙げられます。すべてのプランですべての機能を利用できることから、幅広い機能の中でも一部を利用したいという方には、取っつきにくいプラン展開になっているように思われます。

4mSpyの最高の代替品お勧め

mspyはiphoneやAndroidをはじめとして、多くの端末でご利用いただくことができます。mSpy自体、お子様の端末利用の管理には非常に有益なツールなですが、その他の選択肢を知りたい方のためにAirDroid Parental Control」についてもご紹介いたします。

AirDroid Parental Controlはmspyと同様に、お子様のデジタルデバイスの利用を管理・監視するためのソフトウェアです。Webやアプリコンテンツのフィルタリング機能や利用時間を管理するスケジューリング機能をはじめとして、アプリ通知の同期、位置情報の共有機能をご利用いただけます。

mSpyの基本的な使い方

また、Android ペアレンタルコントロールには以下3つの料金プランがございます。ご希望の機能に合わせて、選択いただけます。

  1. 月額プラン:$ 9.99 /月(全機能1か月アクセス、自動更新、いつでもキャンセル可)
  2. 3か月プラン:$ 6.66 /月(全機能3か月アクセス、自動更新、いつでもキャンセル可)
  3. 年間プラン:$ 4.99 /月(全機能12か月アクセス、自動更新、いつでもキャンセル可)

Airdroid ペアレンタルコントロールは、ご利用中のユーザからはもちろんのこと、複数のメディアで高い評価を得ているサービスです。そのため、mspyの代替としても非常に有効的なアプリであるといえます。

※14日間無料試用可能です。アプリをインストールしたくない場合は、AirDroid Parental Controlブラウザ版を使用できます。

5まとめ

今回は端末監視アプリのmSpyを紹介させていただきました。多数ある監視アプリの中でも、珍しい機能が備わっており、特にキーロガーの機能を重宝される方にはおすすめのアプリです。mSpyやAirdroid Parental Controlなどのアプリを有効活用して、お子様のオンラインライフを守っていきましょう。

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谷垣新太
谷垣新太
社会人になってからAndroidのソリューションについてブログを書き始め、10年以上テクノロジーに関する記事を書き続けている。PC、iOSからAndroidまで役立つガイドを執筆しているが、ここ数年はPC分野に専心しています。今では、Android、iOS、ソーシャルメディアのアプリを深く理解しています。
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