インターネットからAndroidアプリを選択的にブロックする方法

スマホのバッテリーが思ったより早く消耗するのにうんざりしていませんか？これは、特定のアプリがバックグラウンドでひそかに動作し、使っていないときでもデータを消費していることが原因かもしれません。ソーシャルメディアや広告付きアプリは特にこの点で悪評が高いです。

ただし、簡単な解決策があるのでご安心ください。それは、特定のアプリのインターネットアクセスをブロックすることです。これにより、デバイスのパフォーマンスを向上させるだけでなく、寿命も延ばすことが可能です。

本記事では、アプリをブロックする簡単な手順と、Android体験を最適化する方法をご紹介します。それでは、さっそく始めましょう！

Part 1、インターネットからAndroidアプリをブロックする重要な理由

Androidデバイスでアプリがインターネットにアクセスするのをブロックすることは、スマホのバッテリー寿命を延ばすだけではありません。他にもいくつかのメリットがあります。

1 データの損失を防止する

どのアプリがインターネットにアクセスするのかをコントロールできないと、予期せぬ大量のデータを失う恐れがあります。アプリの中には、前兆なしに大量のデータを消費し、契約プランのデータ許容量を超えてしまうものもあります。

2機密情報を守る

インターネットにアクセスから特定のアプリがブロックすることは、パスワード、銀行情報、その他の個人データなどの機密情報の保護にも役立ちます。デバイスにアクセスできるアプリを制御することで、インターネットから個人情報への不正アクセスを防ぐことが可能です。

3広告を非表示にする

多くのアプリケーションは広告を収入源としていますが、その中には邪魔なもの、あるいは悪意のあるものもあります。特定のアプリへのWebアクセスをブロックすることで、広告を非表示させて、よりスムーズで楽しいユーザー体験を実現できます。

4仕事の集中力と生産性を維持する

さらに、特定のアプリをブロックすることにより、仕事時間中に集中力と生産性を維持することも可能です。アプリに干渉されるのは迷惑なことですが、Androidでインターネットアクセスを制限すれば、セルフコントロールと生産性を維持することができます。

Part 2、インターネットアクセスからAndroidアプリをブロックする方法

それでは、どうすればいいのでしょうか？簡単な手順を踏めば、 Androidアプリのインターネットアクセスをブロックするのが難しいことではありません。ここでは、Androidの内蔵機能とサードパーティ製ツール2つの方法を紹介します。一緒に見てみましょう！

1、Androidの設定機能でアプリをブロックする

以下の簡単な手順に従って、Androidスマホ標準搭載の設定機能を使ってアプリのインターネットアクセスをブロックしましょう。

Step 1、Androidデバイスで設定アプリを開きます。

Step 2、下にスクロールして、「アプリと通知」を選択します。

Step 3、インターネットへのアクセスをブロックしたいアプリをタップします。

Step 4、「モバイルデータとWi-Fi」を選択します。

Step 5、「バックグラウンドデータ」の横にあるボタンをオフにすると、アプリがバックグラウンドで実行中にデータを使用するのを防ぐことができます。

Step 6、アプリがインターネットにアクセスするのを完全にブロックするには、「Wi-Fi 」と 「モバイルデータ」の横にあるスイッチをオフに切り替えます。

Step 7、インターネットへのアクセスをブロックしたいアプリごとに、上記の手順を繰り返します。インターネットへのアクセスがブロックされている場合、一部のアプリケーションが正しく機能しないことがありますのでご注意ください。

2、サードパーティ製ツールを使う

サードパーティ製のアプリによりインターネットアクセスからアプリをブロックするのも、考えられる選択肢のひとつです。よく使われるアプリは「Netguard」です。

使い方は以下の通りです。

Step 1、Google PlayストアからNetguardをインストールします。

Step 2、Netguardを起動すると、画面に利用規約を表示するので、それを閲覧して同意します。

Step 3、アプリのリストで、インターネットへのアクセスをブロックしたいアプリを選択します。

Step 4、Wi-Fiまたはデータ通信経由でインターネットにアクセスするアプリをブロックするには、それぞれのネットワークの横にあるスイッチをオフにします。

Step 5、画面左上のチェックマークをタップして、選択を確定します。

Part 3、アプリをブロックすることの潜在的な欠点

Androidアプリをインターネットからブロックすることは、それなりの利点と利便性がある一方で、いくつかのデメリットもありますので、心に留めておいてください。

• ● 使用制限や操作性の低下

アプリの中には、ネットワーク接続に依存してフル機能を提供するものがあり、そのアクセスをブロックすることで、機能が制限されたり、操作性が低下したりする可能性があります。

• ● データ制限

アプリケーションによっては、データの取得や同期にインターネットアクセスが必要なものがあります。ネットワークが接続できない場合、アプリのリアルタイム更新、コンテンツの同期またはデータの取得に悪影響を及ぼし、ユーザーエクスペリエンスが低下する可能性があります。

• ●アプリのアップデートとセキュリティ

Bブロックされたアプリは、重要なセキュリティパッチを含む最新のアップデートを受け取ることができませんので、デバイスが脆弱である可能性があります。

Part 4、大規模なフリート管理？AirDroid Business MDMを試してみよう

大人数のデバイス間でインターネットアクセスから特定のアプリをブロックする必要がある場合、AirDroid Business MDMのようなモバイルデバイス管理（MDM）ツールを使用すると、操作がすぐに簡単になります。

このツールを使用すると、すべてのデバイスを一元管理し、会社のポリシーに従ってそれらを制御することができます。Androidデバイスでインターネットアクセスをブロックするか、または社員が特定のウェブサイトにアクセスするのを防ぐかどうかにかかわらず、AirDroid Business MDMは必要なものすべて を提供しております。

まとめ

インターネットアクセスからAndroidデバイスで特定のアプリをブロックするには、個人使用でも仕事用でも、非常に有益です。これにより、不必要なアプリの使用からデータとプライバシーを保護します。ただし、データアクセスの制限やアプリの誤動作など、潜在的なリスクにつながる可能性もあることに注意してください。

数多くのデバイスのインターネットアクセスを管理するには、AirDroid Business MDMのようなモバイルデバイス管理（MDM）ツールをご利用いただけます。MDMツールは、デバイスを一元管理したり、特定のアプリのインターネットアクセスをブロックしたり、特定の機能を自動化することができます。

つまり、MDMツールを使えば、管理プロセスを簡素化し、すべてのデバイスが会社のポリシーに準拠していることを確認することが可能です。

よくあるご質問

1.インターネットアクセスがブロックされた後にアプリの更新が必要な場合はどうなりますか？

安田有希

インターネットアクセスがブロックされた後にが更新された場合、そのアプリケーションのインターネットアクセスは依然としてブロックされます。アプリケーションのインターネットアクセスを手動で更新して、再びインターネットにアクセスできるようにする必要があります。

2. 特定の場所からのあるアプリへのアクセスをブロックできますか。

安田有希

可能です。VPN、ファイアウォールアプリ、MDMなど、いくつかの方法があります。これらのツールの地域制限機能により、ユーザーがオフィスなど特定の場所にいるときのみ、特定のアプリやウェブサイトへのアクセスができます。

3. 特定の時間帯にアプリをブロックするには？

安田有希

サードパーティ製アプリやMDMツールを使えば、特定の時間帯にアプリケーションをブロックすることができます。例えば、ビジネスシナリオでは、MDMツールでポリシーを作成して、業務時間中にソーシャルメディアアプリがインターネットにアクセスするのをブロックすることができます。

4. Androidでインターネットを無効にする方法は？

安田有希

Androidデバイスのインターネット接続を無効にするには、いくつかの方法があります。機内モードをオンにしたり、モバイルネットワーク、モバイルデータ、Wi-Fiをオフに切り替えたりします。また、「設定」から「ネットワークとインターネット」または「接続」に進み、特定のアプリのバックグラウンドデータを制限することもできます。デバイスのインターネットアクセスを制御・管理する、より高度な機能を提供するサードパーティ製アプリを検討することもできます。